NuAns NEO初回予約分完売!
管理人も予約した「NuAns NEO」ですが、2016年1月の初回予約分は完売したそうです。
WindowsPhoneのシェアが落ちているという悲しい記事もあり、マイクロソフト巻き返しは難しいかなと思った矢先の発表なので興味深いですね。
予約数は4桁と言うことですが、それが多いのか少ないのかは評価に困ります。当然AppleのiPhoneに比べれば塵芥のような予約数になりますが、Windows10Mobileの日本国内発売ラッシュの幸先良いニュースだったんじゃないかと思います。
2016年1月予約は2月以降の出荷という事ですが、気になった方は予約してみては如何でしょう?
以下、そもそも「NuAns NEO」って何なの?という皆様に対して魅力をご紹介したいと思います。
そもそもNuAnsって何でしょう?
”NuAns”というブランドはご存知でしょうか?
ブランド公式ホームページは以下になりますが・・・
最先端ガジェットを生活に溶け込ませる品を生み出しているブランドです。
コンセプトが「NuAns」のサイトにうたわれています。
Nuance & New Answer
ふと手にしたくなる、自分の傍に置いていたくなる。最先端の便利なツールにも、そんな佇まいがあれば、暮らしに便利は寄り添うことができます。そこに置いた時、まるで長く使い続けた愛用品のように馴染むもの。生活が少しだけ心地よくなるようなもの。NuAnsは、生活に漂うニュアンスを、そっと膨らませる新しい回答です
テクノロジーの進化により次々と生み出される最先端ツール・IoTは、私たちの生活を変化させています。ただ私たちの生活に、自然に溶け込み、浸透しているかというと疑問が残ります。
生活必需品になったからこそ、生活様式に溶け込む装いが必要なのでは?・・・という問いから始まったNuAnsの試みについて、イメージムービーも公開されています。
USBケーブルの持ち運びのうっとおしさを和らげるアイデアや、iPhone連動して音楽を流したり充電器も兼ねる電気スタンドなど、毎日の生活にすっと馴染む使い勝手が紹介されていましたね。
ガジェットが当たり前の時代を迎えるにあたって、その体験をより自然なものにするという試みの一片がご理解いただけたでしょうか?
幾つかのアクセサリは使ってみたくなったでしょうか?
NuAns NEOって何なの?
そんな尖っていてユニークなデザインのiPhoneアクセサリを主力商品としてきたNuAnsですが、2016年1月にスマートフォンを発売することになりました。
アクセサリを飛び越えてガジェット本体のデザインをすることでNuAnsの目指すNuance&NewAnswerを示そうとしているのでしょう。ただ一筋縄でいかないところがNuAnsらしいところ。
Androidではなく世界的シェアが落ち込むWindowsPhoneをOSとして選択したのです。
- 「NuAns | New Answer with NuAns NEO」(公式サイト)
2015年10月「NuAns NEO」として発表されたスマートフォンは、他社製品にはない非常にユニークなデザインとなっており、数々のメディアで紹介されました。
- “21世紀のSONY”誕生の瞬間か:林信行が注目! 「NuAns」がWindows Phoneを作る意味 – ITmedia PC USER
- 多数のオプションが楽しいWin 10 Mobileスマホ、NuAns NEO発表。スナドラ617初採用でContinuum対応予定、予約受付中 – Engadget Japanese
NuAns NEOって使いやすいの?
- 女性でも片手でホールドしやすいサイズの高精細5インチディスプレイ
- 約2日間利用できる大容量バッテリー(3,350mAh)と急速充電
- 非接触系ICカードとNFCアンテナへの対応
昨今のスマートフォンは薄さの限界を競いあっているかのようですが、「NuAns NEO」は敢えて薄さを捨てました。手にフィットしグリップ感にすぐれた持ちやすさや、2日間通話を続けても持つバッテリーの方が生活に根差していると考えたからでしょう。
日本で多く利用されている非接触系ICカードをケースの中に容易に格納できるなど配慮がされています。NFCアンテナが交通系カードの利用履歴を読み取って携帯から確認できるなど、まさに体験を軸にしてデザインされていることが伺えます。
NuAns NEOは個性を表現できる?
- ユーザーの多様な価値観に対応するCOREコンセプト
- 64種類の組み合わせから選べるTWOTONEとカード2枚の収納スペースを持つ8種類のFLIP
「NuAns NEO」は電話機本体のCOREと、TWOTONE、FLIPなど多様なケースを組み合わるデザインとなっています。その組み合わせは72種類にも及び、購入の折からユーザの個性を表現できるものとなっています。
中には温かみのある木製ケースもあり、iPhoneコピーにあふれるスマートフォンの中で異彩を放ち強烈な印象を与えてくれる事間違いありません。
NuAns NEO のスペックは?
- 実際の使用状況において使いやすさを追求した画角と明るさのカメラユニット
- SIMフリーによる国内主要周波数バンド対応
- 最新OSのWindows 10 Mobile採用
- 次世代標準規格 USB Type-Cの採用
NuAns NEOは次世代規格を野心的に取り込んだ先進的なスペックになっています。先進的なスペックを追い求めたのも明確な目標がありました。
仕事、勉強、創作などのクリエイティブなシーンではPCが未だに利用されています。ビュワーやコミュニケーションでは主役を奪ったスマートフォンも、クリエイティブの場では健闘するものの、PCからその座を奪ったとは言えません。
その一方で、ワークスタイルは多様化し、ノマドワーキングなどモビリティの需要が高まる働き方も増えています。iPhoneとMacBook間の連動性「Continuity」が進んだことも頷けます。ただスマートフォン、モバイルノートブック、デスクトップ等を連動する一貫性には限界があります。あくまでもHandoffに過ぎず、完全なる同期は実現することは困難な事がお分かりかと思います。
このような現状に対してNuAns NEOはワークスタイルの革命を目指しました。
Windows 10に追加された新機能 “Continuum(コンティニュアム)”を使えば、パソコンのような操作感で文書を作成、編集するアプリケーションを使うこともできます。
使い方は簡単です。ディスプレイ、キーボード、マウスを接続すれば、作業する画面の大きさや操作に使うデバイスに合わせて画面のレイアウトが変化します。その時、その場所、使用している道具に合わせて、もっとも適した作業環境を提供してくれます。
ワークスタイルの革命。それが、わたしたちが新しい答えを用意するための基本ソフトにWindows 10 Mobileを選んだ理由のひとつです
Appleが目指す連動性「Continuity」の世界とは明らかに体験が異なる事がご理解できたかと思います。MacOS端末とiOS端末の役割は可分で、OS間の連動性をAppleIDを軸にクラウド・WiFi・Blutooth等を用いて実現していこうという試みは確かに刺激的でした。ただ残念ながら純正アプリケーション以外では十分に連動性が実現できているとは言えません。Androidではサブディスプレイを連結するぐらいしかできません。
マイクロソフトの目指すスマートフォンの方向性は、丁度、SurfaceでPadとノートPCの2つの振る舞いを実現してきたように、スマートフォンとPCの振る舞いをする端末を世に生み出す事と言えます。
NuAnsは明確な信念を以てWindows 10 Mobileを選び、「Continuum」に耐えるスペックを用意したのです。
まとめ
「NuAns NEO」の初回予約分完売を歓迎する管理人の心情が少しでもご理解いただけたでしょうか?
iPhoneクローンにあふれる個性なきスマートフォンの時代に、野心だらけのNewAnswerを引っさげて参入してくる変な集団がいるんなら応援したくなるじゃないですか。しかもユーザ体験の最大化を考えぬいた結果、Windows 10 を選ぶなんて尖りすぎ。
Windows 10 Mobileは確かにアプリケーションが貧弱ですが、「Continuum」があるなら話は別です。今までPCで培ってきた多くの資産を抱えているわけです。その利便性とPCと同等なセキュアとあって企業導入の需要もちらほらでてくるのではと思っていた矢先の「NuAns NEO」。
「NuAns NEO」をポケットに「Hololens」と連結なんて「Continuum」も実現されるんでしょう。そんな未来を妄想してしまった管理人は、「NuAns NEO」の予約開始の報を知った初日に予約したのです。
同じ妄想を抱いた同胞たちと語り合う事を夢みて、改めて「NuAns NEO」のなかなかの好スタートをお祝いします。
次の記事は「開封の儀」かなー
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