はじめに
本稿は、NEMおよびSymbolのコミュニティハブ「NEM Hub」のはじめ方を、なるべくわかりやすく説明しようと思います。
(2020/7/18現在、STEP1:XEMを買うまでしか書いていません。
ちまちま更新して太らせていこうかと思います)
「NEM Hub」をはじめるのは、
銀行で口座を作るレベルには、敷居が高いです。
なぜかというと「暗号通貨の口座を作成する必要があるから」です。
銀行口座も、何枚もの書類を記入して、サインして、ハンコ押して・・・大変ですよね?
暗号通貨という資産を扱う口座をつくるのも、同じように面倒な手続きがあります。でも、ほぼWebで手続きは済むので、銀行口座作るより楽ですよ?
それより暗号通貨持ってるんだぜ?ってちょっと格好よくないですか?
ちょっと頑張ろうかなと、思った方はポイントを確認して次に進みましょう!
「NEM Hub」をはじめる = 暗号通貨をはじめる ってこと
はじめかた(概要)
NEM HubをはじめるにあたってのSTEPガイドを作成しました。

- XEMを4000以上購入
- XEMを入れる電子財布(ワレット)を用意
- 電子財布(ワレット)に、1.で購入したXEMを入れる
- NEMHubの新規登録をして、3.の電子財布のアドレスを紐づけ
- この状態でNEMHubにて貢献活動に励み
- 貢献が評価されると毎週報酬が得られる
概要は上記の通りです。
上記でいけそうって方は、↓以下のボーナスリンクから始めてみてください。
コミュニティハブでの貢献が5%多めに加算されて評価されるようになります。
暗号通貨さわったことないよという人は、詳細編に進みましょう!
はじめかた(詳細)
STEP0:NEM Hub の 目的と参画メリット
NEM Hub のはじめかた(詳細)の解説の前に、面倒な手続きをしてまでNEM Hub なんかに参画するメリットがあるのかを説明します。
メリットを知ると、何故、面倒な手続きをしなければならないかがわかります。
主目的・メリット
NEM Hubは、NEMプラットフォームのコミュニティ・ハブです。
NEM Hub では、NEMプラットフォームのNIS1やSymbolの発展に貢献し、その報告をすることで、NEMをとりまくメンバー間のシナジーを産みだし、新たな経済活動を活発化させるというのが、本質的な目的であり、それがメリットとも言えます。
例えば、NEM界隈の技術者と知り合い、アドバイスをうけたり、またはビジネスを展開することが可能になります。
NEMへの貢献がまわりまわって、
その経済活動に参加する自分にまわってくること
副次的なメリット
副次的なメリットとしては、貢献を報告をすると、NEMの暗号通貨であるXEM(将来的にはXYM)がステーキング報酬として享受できる仕組みがあります。
直接的な対価を得らえることで、NEMプラットフォームへのロイヤリティを高める効果と、報酬自体がメリットと言えます。
NEMへの貢献に直接的な対価が得られること
メリットを受けるための最低限の前提条件を満たせ!
多くの方は、ステーキング報酬に惹かれるかと思いますが、運営側は主目的推進が目標であり、ステーキング報酬はNEMプラットフォームへの貢献を促すエサです。
エサに食いつくための前提条件として、NEMの新しい経済活動に、最低限度のレベルでも参画しているという証(あかし)をたてることを求めています。
その証(あかし)が、
「取引所から独立した財布」に、最低限度の「NEMの暗号通貨(XEM・XYM)を保持・維持し続ける」こと
言い換えると、
「non-custodial wallet」で、XEM・XYMを「ステーキングする」こと
以上が、NEM Hubで報酬を受ける条件となっています。
もっと詳細なはなし
NEM Hubのステーキング報酬条件が定められている真意は以下投稿をご参照ください。
端的にいうと、
取引所外でXEM・XYMを保持する人と額が増えること
↓
法定通貨のくびきを離れて、DApps利用を促進することにつながる
ということで、
NEM Hub 参画者は、NEMプラットフォームを利用した活動に参加しうるために、取引所以外の自らのサイフに、NEMの基軸通貨XEM・XYMを保持することが求められるのです。
そして大事なことですが、
(P2Pのブロックチェーンがゆえに)
ステーキング報酬も、各自のワレットに直接振り込まれるため
ワレットが必要不可欠
ということです。
なぜ電子財布を用意して、最低限度の基軸通貨XEM・XYMを保持することが求められることが、ご理解いただけたでしょうか?
それでは、先ほどの概要の絵のとおりステップごとに進めてみましょう。
STEP1:XEMを買う
前項までの通り、
NEM Hub に参画し活動するためには、NEMプラットフォームの暗号通貨であるXEM(将来的にはXYM)を、暗号通貨取引所以外の自身の財布で保持している必要があります。
でも、副次的メリットは不要ということであれば、STEP4に進んでください。
NEM Hub は、ステーキング報酬が不要ならば、アカウント登録するだけで使えます。
必要となる保有量
まずはXEMを手に入れましょう。
2020/7の正式ローンチのタイミングでは、NEM Hub のステーキング報酬の前提となる保有量は4,000XEMです。
2020/7/18 22:00時点で、XEM/JPYは¥4.897です。
つまり19,588円の価値に匹敵します。
おそらく、この基準は相場の上下動により見直されるだろうと推測します。
諭吉2枚程度なので、新たな経済活動に参加するのですから工面しましょう。
後述のハーベスティングをするためには、10,000XEM以上必要です。
小金持ちは、10,000XEM用意しましょう。
XEMの3つの手に入れ方
XEMの手の入れ方は、以下3つの方法があります。
- 買う
- 貰う
- ステーキング報酬を得る(ハーベスト)
手っ取りばやいのは、2.の貰うです。
友人にNEMber(NEM界隈の人、NEMファン)がいたら貰いましょう。
貰う約束をつけたら、STEP2に進みましょう!
3.は既にXEMを保持していないと無理なので、4000XEMを送ってくれる友人が見当たらなかったら(ふつうは見当たらない)、取引所で購入しましょう。
P2P取引だからこそ、取引所を介さぬ直接XEM受領が、
最速・最短でNEM Hubが始められます。
(対価は別手段で交換)

【独り言】
暗号通貨が資産であり、通貨ではないなら、条件となる量のXEM・XYMを送ってくれるサービスは、暗号資産と法定通貨の交換を行っているわけではなく、サービスへの対価をは払っているだけとして、暗号資産交換業の登録が不要だったりするのかな…
業とすると詭弁だから抜けられないのかもね。
暗号通貨の取引所で口座の開き方
取引所でXEMを購入する前に、口座を開く必要があります。
口座開設の手順は、暗号通貨取引所でそれぞれ細かく異なります。
各サイトの新規登録画面から、口座開設を進めましょう。
日本における取引所の紹介(Coincheck、Zaif、DMMなど)
日本でXEMを扱っている3つの取引所の新規登録URLを張っておきます。
新規登録は色々なサイトで説明されているので参考にしてください。
- Coincheck
当時、人類史上最大の盗難事件を発生させた取引所。

XEMの暴落とブロックチェーンの冬の時代を招いた事件ではありますが、現在では政府の指導も受け、セキュアな取引ができるように改善。
アプリの見やすさには定評があります。
- Zaif
NEMやMijinなどに当初より注力していた取引所。
テックビューロにより推進されていましたが、Zaifもハッキングをビットコイン・モナコイン・ビットコインキャッシュなど盗難されました。同じく金融庁の指導を受け、テックビューロは取引所事業を譲渡しています。
UIで損していると思うけど、色々ユーザによりそってくれるのでファンが多い。
そしてアンチも多いような気もする。愛憎は裏表。
- DMMビットコイン
後発組であるが、DMMグループとしての実績もあるので今では一般的な認知度が高い。DMMは商売がうまいと思います。適切なタイミングに適切なサービスレベルで気づくと様々なサービスの中核ポジションを占めている。誉め言葉ですよ。
正直取引所は、好みでいいと思います。
口座開いてお金を取られるわけでないので、3つ開いてもいいです。
アービトラージとかしてください。
盗難事件の多発により、口座開設にはそれなりの手続きが必要となっています。とはいえ、Webから申し込むので銀行口座開くよりかは楽でしょう。
迷ったら3取引所すべて開設をおすすめします。
システム障害や流出事故などが起こると、法定通貨への換金ができなくなりますので、取引所は複数使えるとリスクヘッジになります。
入金方法の注意(入金方法によりXEMの送金制限期間が発生します)
Zaifを例に入金時の送金制限期間について注意をお伝えします。
下記、Zaifの注意文言の通り、入金方法によって送金額の制限がされる場合があります。

ペイジー入金の場合入金相当額、コンビニ入金の場合入金額の半分にあたる額を1週間、取引所の口座に置いておく必要があります。
またZaifの場合、入金方法に関わらず1週間は送金が1万円相当額に限定されます。
犯罪防止のための措置なのでしょうか?
せっかくXEMを購入しても1週間は出金できないと思ってください。
上記を考えると、口座開設と入金は済ませておき、相場をにらみながら、ゆっくりとXEMを購入するというのがいいのかもしれません。
前述のとおり、NEM Hub 参画自体には、XEM必要ありませんので。
XEMを購入する(取引所から買うか、市場から買うか)
XEMを購入する際、気をつけてほしいことは、
購入方法を間違えないで!
ということです。
暗号通貨取引所は大きく2つの購入方法を用意しています。
- 取引所が保持するXEMを購入する方法
- 取引所が開く市場に参加するユーザから購入する方法
Zaifの例で行くと、簡単売買と取引の2種類があります。
前者が取引所から購入する方法で、後者が市場から購入する方法です。
取引所から購入する方法の場合、取引所は市場から該当通貨を仕入れる必要があります。その手間と価値の変動リスクを取引所が負うため、市場価格よりも高い値段での購入価格になります。取引所から購入するメリットは、待たずして仕入れられる点ぐらいでしょうか。
例として2020/7/23のZaif取引所からの購入価格は、1万円でおよそ1,680XEMです。

対して、取引所の市場から仕入れる場合、買値と売値がマッチした際に取引が成立します。相場における値幅は波のように上下しますので、運がよければ買値を抑えて安値で仕入れられる可能性(※)もあります。
※当然、価格がさがらず、そのまま相場が上昇して購入タイミングを逃すこともあります。
株式やFXなどと同様で、最近は暗号通貨の短期トレーダーも多いようです。暗号通貨はボラティリティが高い(値幅が広く激しく上下すること)のでトレーダーにとっては旨味のある市場といえるでしょう。
同じくZaifの2020/7/23の例を見てみると、5.4XEM/JPYで50,000枚ありますので、即時に1,700XEMが9,180円で仕入れられます。
取引所から購入するよりもレートは良いことがおわかりいただけると思います。

XEM購入は取引所の市場から購入するのが基本
ようやくXEMが手に入りましたね。
これであなたは暗号通貨ホルダーです!
おめでとうございます‼
ただお忘れなく、取引所にXEMを預けている状態では、NEM Hub におけるステーキング報酬は得られません。
取引所から自分のサイフに、XEMを移動してあげる必要があります。
次のSTEPでは、その前提となるサイフの準備をしていきましょう!
STEP2:Warretを用意する
管理人が概要の絵作ったらおなか一杯になったのでひと休憩中です。
期待してきていだいた方、申し訳ございません
m(_ _)m
少しずつ完成にむけて書き加えていきます。
このWarningが消えたころご確認いただければ。
nano-walletのインストール方法
(TBW)
アドレス(口座名)、秘密鍵、公開鍵について
(TBW)
秘密鍵の保管方法
(TBW)
複数warretからの口座アクセス
(TBW)
STEP3:WarretにXEMを転送する
取引所からnano-walletへのXEMの転送
(TBW)
XEMBookでの簡易確認
(TBW)
ハーベスティング
(TBW)
STEP4:NEM Hubの新規登録とWarretアドレスをリンク
ようやく…
NEM Hub のアカウント新規登録
(TBW)
アカウント登録自にWarretのアドレスをリンク
(TBW)
リンク時にあせらないで1日待とうという先達からの言葉
(TBW)
サイト主のリファラの紹介
なおコミュニティでの貢献活動の際に貰えるポイントが、5%分追加されるというボーナスリンクから新規登録をするとお得です。
https://community.nem.io/signup/xAZgvRGgYD
ボーナスにより多く得られるNEMポイントは、ステーキング報酬であるワークドロップ報酬(XEMがもらえる)に関わるものです。
ポイントを稼げば稼ぐほど、その週の報酬が多くなる相関がありますのでボーナスリンクを踏んでアカウント登録するのを強くおススメします。
なおサイト主にも5%ボーナスが入ります。
ボーナスリンクで入会したメンバーには不都合は一切発生しません。
メンバーがコミュニティ活動を全くしなくともサイト主にも不都合は発生しません。
STEP5:NEM Hubでの貢献活動
NEM Hub のタスクのこなしかた
NEM Hub 公式ローンチ前に投稿した記事がありますので参考にしてください。
ただ若干わかりにくいので、他の方の良い記事を探して紹介しようと思います。
NEM Hub のアクティビティのこなしかた
アクティビティのこなしかたを紹介しようと思っています。
タスクと殆ど同じなんですけどね。
他の方の良い記事で代替しちゃうかも。
GOALであり始まり:ステーキング報酬を得る
ステーキング報酬(ワークドロップ)
(TBW)
Repとポイントと報酬の相関について
ワークドロップの報酬額と、Rep/ポイントの相関を見出そうとした記事を投稿しましたので紹介します。
ちなみにベータローンチ時代の報酬なので今現在と比較すると少ないかもしれないですね。それでも毎週400XEM程度活動報酬としていただいていました。
その週にポイントを稼ぐと報酬は高くなるが、メンバーとの相対評価される。
Rep(評判)はある程度高くなると、そこまで報酬に影響しない。
という印象があります。
コンスタントに活動を続けていくことが良いのかと思います。
Repのリースについて
(TBW)
真の報酬について
(TBW)